ソフトウェア-PCMAnalyzer


周波数分析を行うソフトウェアです。


● PCMAnalyzer

名称 説明

PCMAnalyzerのダウンロード

 本ソフトウェアは、PCMデータの周波数分析を行うプログラムです。周波数分析の元となるデータは、Waveファイル、数値を羅列したテキストファイル、音源ボードからの入力データを扱うことができます。分析範囲のPCMデータ、分析結果は数値でファイルに保存することができます。また、音源ボードからの入力データは、Waveファイルに保存することができます。

プログラム仕様 (バージョン2.2)

 PCMAnalyzerの特徴は、次のとおりです。

  • 分析結果グラフのの表示最大/最小周波数の指定ができます。
  • 周波数成分を基音周波数ごとに倍音成分をリストボックスに表示します。
  • 録音時には入力レベルにより一時停止を自動解除して録音を行うことができます。
  • 録音したデータのレベルのレンジ拡張(増幅)が行えます。
  • ステレオのデータから左右バランス比を指定してモノラルデータを作成できます。
  • 入力レベルや、周波数特性など録音する音の条件を設定して、条件に一致する録音データを繰り返し保存することができます(V2.xの新機能)。
  • 上記繰り返し保存では、録音データを増幅して保存することができますので、対象が微小な音量でも録音可能です。
入力データ
  • Waveファイル
  • 数値を羅列したテキストファイル
  • 音源ボードに接続したマイクからの入力データ
出力データ
  • 表示範囲のPCMデータ
  • 表示範囲のPCMデータの分析結果
  • Waveファイル

使用方法

 セットアップ後、「ヘルプ−トピックの検索」でヘルプウィンドウを開いた後、目次で概要をご覧ください。

制限事項

 テキストファイルからのデータを読み込む場合は、サンプリング周波数は自由に設定できますが、量子化ビット数は8ビットまたは16ビットのみです。

 周波数分析を行う際のサンプル点数は16,  32, 64. 128. 256, 512, 1024, 2048, 4096, 8192, 16384, 32768, 65536, 131072から選択できます。

 音源からのマイク録音時はメモリーを拡張しながらデータを記録しますので、録音可能な最大時間は録音時の設定と使用するパソコンのメモリーの状態に依存します。

 ソフトウェアの使用権登録がされていないと、データの保存はできません。

動作に必要な環境

ソフトウェア
  • Windows2000またはWindowsXP
ハードウェア
  • IBMpc-AT互換機
  • 音源ボード(テキストファイルのデータ分析では必要ありません)

ページ更新情報

27-JAN-2016 ライセンスフリー版のリリース
23-JAN-2008 バージョン2.2のリリース
10-FEB-2004 バージョン2.1のリリース
27-NOV-2003 バージョン2.0のリリース
9-OCT-2003 バージョン1.8のリリース
23-JUL-2003 バージョン1.7のリリース
28-JUN-2003 キット及びサポート情報の更新
31-MAR-2003 キットの更新
8-AUG-2002 キットの更新
7-MAY-2002 バグFix及び周波数認識部等の変更
11-DEC-2001 バグFix及び録音処理方法の変更
26-NOV-2001 サポートO/SにWindowsXPを追加
24-SEP-2001 ベクターでの公開ページへのリンクの追加